初盆や一周忌で準備するものは?遺族が当日までに揃えるべきお供え物と仏具リスト
一周忌や初盆を迎えるにあたり、遺族が前日までに揃えるべき物品は多岐にわたります。
まずは仏壇の周りを整えるための、基本の仏具一式を確認しましょう。
「線香」「ろうそく」「生花」の3つは、どのような法要でも必ず新調します。
お花はトゲのあるものを避け、白を基調に季節の小ギクなどを選ぶのが一般的です。お供え物として用意するのは、故人が好きだった果物や菓子。
これらは高月(たかつき)と呼ばれる専用の器に、見栄えよく盛り付けます。
初盆の場合はこれらに加え、特別な飾り付けが必要になるケースがほとんどです。新盆用の白い提灯を玄関や仏間の目立つ場所に吊るし、故人の霊が迷わず帰れる目印にします。
さらに、ナスやキュウリで作る「精霊馬(しょうりょううま)」も欠かせません。
これらは、あの世とこの世を行き来するための乗り物に見立てた伝統的なお供え物です。
また、盆棚と呼ばれる特設の祭壇を設け、そこへ真菰(まこも)のござを敷く地域もあります。
祭壇にはお膳やお茶を毎日お供えし、家族が食べるものと同じ料理を少しずつ供えるのが基本。
当日の朝には、お寺の住職にお渡しする「お布施」も包みの中に用意しておきます。表書きは黒白の水引を使い、袱紗(ふくさ)に包んで持ち運ぶのが礼儀。
他にも、遠方から来てくださる住職への「御車代」や、会食を辞退された場合の「御膳料」も必要です。
準備に迷う品があれば、事前にお寺の納骨堂や専門の窓口へ確認しておくと確実です。
不慣れな行事で戸惑うことも多いですが、一つひとつリスト化して揃えていけば問題ありません。
大分市にお住まいの方は、地域の風習に合わせた仏具の準備についてぜひご相談ください。
